エルフとミラクルと練習
2014年11月21日 TCG全般 プレイヤーはデッキを回すときに手を止めるべきではない。考える場合は、状況把握に3秒かけ、状況が分かり次第練習していた動きをする。
5秒も動きが止まるようなら、明らかに練習不足だろう。
試しに5秒間を図ってみるといい。以外に長いと感じるだろう。例えばミラクルは1戦毎に10回以上独楽を起動するが、毎回5秒も考えていたら、その試合はすぐに時間切れになる。
1試合50分→サイトが3分×2回+シャッフル4分で、残り40分。すると、1戦に13分しかかけられない。独楽で3分もっていかれ、そこから試合中のシャッフルと独楽以外の長考が入ると、時間切れだ。
50分という時間は自分だけのものではない。考えるのは、会場ではなく自宅でやるべきだろう。
よく奇跡やエルフは時間がかかるデッキだといわれているが、必要以上に時間をかけているようならさっさとジャッジを呼ぶべきだと思う。
奇跡は1戦目に時間を賭ければ有利になり、使用しているプレイヤーも十分それを理解している。相手が意識的に時間をかけているなら、遠慮せずにジャッジにプレイを早くしてもらうように催促や監視をしてもらおう。また、素で時間がかかっているようなプレイヤーは、ミラクルを使うべきではないし、どのみち勝てないだろう。
独楽をつかうということは「1マナ分を使用して、欲しいカードを探しに行く」ということだ。1マナあれば「ソープロ、終末、ブレスト、レブ」を打つことができるし、1マナが無い為に「ジェイス、探査、相殺プレイや除去とドローの合わせ技」ができない場合もある。
独楽を1マナ払って起動するのは、大切なマナを使って欲しいカードを探す、またはライブラリーを確認してプランを確定するということだ。独楽を起動した段階で、次に何をすればいいのかは当然わかっている。そこで10秒も20秒も考えるのは、明らかに遅延行為だろう。
プレイヤーはできる限り早く、正確にプレイすべきである。エルフもコンボで時間がかかるデッキであり、時間短縮の努力は惜しむべきではない。ミラクルも同様に「時間がかかるデッキ」と言われている。このような特性がある上でそのデッキを使う選択をしたのなら、独楽でトップを見る前に行動を決めているべきだ。
きびしいように聞こえるが、練習が必要と一般的に言われているのにもかかわらず、そのデッキを使用する。20万円以上の金を払い、そのデッキを使用する以上は、使いこなす努力をすべきだろう。
1デッキは20万円以上する。デッキに習熟していない場合に考えてほしい。「20万円払って買った物をたいして練習もしないで使い、月に数回しかない休みを丸1日潰す。遠い会場まで移動した上に、参加費まで払っているのはおかしくないか?」と。
明らかにおかしいだろう。デッキに慣れていないと言うことは、高いマニュアル車を買ってシフトチェンジで戸惑っている様なものだ。
MTGプレイヤーのほとんどは、20万円をポンと出せないだろう。20万円稼ぐには、時給1000円なら200時間近くの労働や、その分だけ服や交際費、食費、貯金を削る必要がある。それほどの金と労力で手に入れたデッキなら、大切にあつかうべき、値段に見合う使い込みをすべきだ。
「大会はフリプではなく、殺し合いだ」と敬愛する倉田先生もおっしゃっている。商品を賭け、デッキやプレイの完成度を競い、潰し合う。勝つ為に時間を、生活を削っているのだから、全力で「俺の方が強いということを分からせ合う」試合をしていきたい。
初夏に、木漏れ日の中を散歩するようなすがすがしい気持ちで、勝つことだけを考えて戦う。雑念を払い、朝方のジョギングのような集中した気持ちで、殺し合いのような試合をしていきたい。
20万円以上の金を払っているのだから、それに見合う使いこみをしよう。貴重な時間を使っているのだから、時間以上の価値を持たせよう。MTGに使った時間で誇れるものを見つけていこう。
MTGできる時間は、意外と短い。
5秒も動きが止まるようなら、明らかに練習不足だろう。
試しに5秒間を図ってみるといい。以外に長いと感じるだろう。例えばミラクルは1戦毎に10回以上独楽を起動するが、毎回5秒も考えていたら、その試合はすぐに時間切れになる。
1試合50分→サイトが3分×2回+シャッフル4分で、残り40分。すると、1戦に13分しかかけられない。独楽で3分もっていかれ、そこから試合中のシャッフルと独楽以外の長考が入ると、時間切れだ。
50分という時間は自分だけのものではない。考えるのは、会場ではなく自宅でやるべきだろう。
よく奇跡やエルフは時間がかかるデッキだといわれているが、必要以上に時間をかけているようならさっさとジャッジを呼ぶべきだと思う。
奇跡は1戦目に時間を賭ければ有利になり、使用しているプレイヤーも十分それを理解している。相手が意識的に時間をかけているなら、遠慮せずにジャッジにプレイを早くしてもらうように催促や監視をしてもらおう。また、素で時間がかかっているようなプレイヤーは、ミラクルを使うべきではないし、どのみち勝てないだろう。
独楽をつかうということは「1マナ分を使用して、欲しいカードを探しに行く」ということだ。1マナあれば「ソープロ、終末、ブレスト、レブ」を打つことができるし、1マナが無い為に「ジェイス、探査、相殺プレイや除去とドローの合わせ技」ができない場合もある。
独楽を1マナ払って起動するのは、大切なマナを使って欲しいカードを探す、またはライブラリーを確認してプランを確定するということだ。独楽を起動した段階で、次に何をすればいいのかは当然わかっている。そこで10秒も20秒も考えるのは、明らかに遅延行為だろう。
プレイヤーはできる限り早く、正確にプレイすべきである。エルフもコンボで時間がかかるデッキであり、時間短縮の努力は惜しむべきではない。ミラクルも同様に「時間がかかるデッキ」と言われている。このような特性がある上でそのデッキを使う選択をしたのなら、独楽でトップを見る前に行動を決めているべきだ。
きびしいように聞こえるが、練習が必要と一般的に言われているのにもかかわらず、そのデッキを使用する。20万円以上の金を払い、そのデッキを使用する以上は、使いこなす努力をすべきだろう。
1デッキは20万円以上する。デッキに習熟していない場合に考えてほしい。「20万円払って買った物をたいして練習もしないで使い、月に数回しかない休みを丸1日潰す。遠い会場まで移動した上に、参加費まで払っているのはおかしくないか?」と。
明らかにおかしいだろう。デッキに慣れていないと言うことは、高いマニュアル車を買ってシフトチェンジで戸惑っている様なものだ。
MTGプレイヤーのほとんどは、20万円をポンと出せないだろう。20万円稼ぐには、時給1000円なら200時間近くの労働や、その分だけ服や交際費、食費、貯金を削る必要がある。それほどの金と労力で手に入れたデッキなら、大切にあつかうべき、値段に見合う使い込みをすべきだ。
「大会はフリプではなく、殺し合いだ」と敬愛する倉田先生もおっしゃっている。商品を賭け、デッキやプレイの完成度を競い、潰し合う。勝つ為に時間を、生活を削っているのだから、全力で「俺の方が強いということを分からせ合う」試合をしていきたい。
初夏に、木漏れ日の中を散歩するようなすがすがしい気持ちで、勝つことだけを考えて戦う。雑念を払い、朝方のジョギングのような集中した気持ちで、殺し合いのような試合をしていきたい。
20万円以上の金を払っているのだから、それに見合う使いこみをしよう。貴重な時間を使っているのだから、時間以上の価値を持たせよう。MTGに使った時間で誇れるものを見つけていこう。
MTGできる時間は、意外と短い。
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